/// 勉強会概要

/// ご挨拶

 当会の前身となる「泉州地区医療関連ソーシャルワーカー勉強会」が発足した2004年頃の泉州地域のMSWは、一人配置が多く、まだまだ事務職の方が転院相談を担っている時代でした。
診療報酬上も、現在のように人員配置が位置づけられている項目は少なく、その地位が保障されているとは言えませんでした。

 個々のMSWがスキルアップを図る機会は、大阪医療社会事業協会(当時)が主催する研修会が主で、特に新人研修は体系的に学べる貴重な機会であります。
しかし、平日夜に開催される研修に参加するためには、泉州から大阪市内までの移動時間を考慮すると17時定時に仕事を終えなければなりません。
一人職場の場合、参加予定にしていても急な業務のために欠席せざるを得ない状況もあります。そのことを上層部にそのことを理解してもらうことは難しい環境にありました。
そのため、毎週続く講義への出席は困難なことが多かったです。

 そのような状況から、研修をするなら地元泉州で行いたいと考え、2005年1月に前身の「泉州地区医療関連ソーシャルワーカー勉強会」を発足しました。この勉強会は、
①MSW個々のスキルアップを図ること、
②MSWの地位向上を図ること、
の2つの目的を持っており、この目的は現在の勉強会にも引き継がれています。

 会の運営について当初は、外部から講師を招いて講義形式で3ヶ月に1回の頻度で開催しました。
しかし、参加者の主体的が低いこと、学習機会に継続性がないこと、が課題に挙がったため、事例検討を取り入れ、毎月開催するように変更を行いました。
その経過の中で、「対象者理解」を主眼に大野勇夫氏らが提唱した「生活アセスメント」を事例検討の方式として用い、現在に至っています。

 また、広く地域の他職種の方に会の活動を知ってもらう目的で、7月~9月頃に毎年「公開講演会」と称し、大学の先生方を招いて講演会を開催しています。
開催に当たっては、「NPO法人ピンクリボン大阪」と「日本福祉大学大阪同窓会」に後援を頂いています。今年度は「大規模震災とまちづくり」をテーマとして日本福祉大学の山本克彦准教授をお招きし、平成30年1月27日(土)に開催予定です。

 2012年には、当初のメンバーが転職等で医療機関以外に勤務したり、泉州以外で勤務したり、と規約とのズレが出たことともっと多くの方に生活アセスメントを理解してもらいたいとの思いから「泉州生活アセスメント勉強会」として再出発をしています。発足総会には、愛知県より大野勇夫先生にお越し頂き、丸一日かけて事例検討会でのアドバイザーをしてもらいました。

身の丈にあった活動をしていく必要はありますが、協会等ではカバーできないところ、地元だからできる活動、をこれからも続けていきたいと思っています。

代表 江坂竜二

/// 2016年度役員

代表 江坂 竜二 上山病院:寝屋川市
副代表 南口 崇 大阪リハビリテーション病院:阪南市
役員 内野 裕史 上山病院:寝屋川市
枡埜 晋吾 髙橋病院:貝塚市
畑中 良子 平海病院:吹田市
山本 有弥子 阪南市民病院:阪南市
会計 前原 真弓 大阪リハビリテーション病院:阪南市
監事 芳地 洋昭 株式会社興成:堺市
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